ヘナの品質について2 見分けるのは簡単か。難しいか。様々な配合物の存在

見分けるのは難しいか?
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緑色の化学染料

ヘナ商品の品質を見分けるのは、難しいことだろうか。
もちろん、ある程度の難しさはある。
しかし、見分けるのが容易になる方法もあるのではないかと思える。
良いヘナを使って、その良さが体にしみ込むように理解し、体得していれば、応用が利くようになるのだろうと考える。
左の写真は、緑色の染料が配合されているヘナ商品をペーストにしたものと、混ざり物のないヘナをペーストにしたものの違いである。
左が染料配合。右が不配合である。

また、緑色の化学染料とは別に、こういう例もある。
少しわかりにくい場合でも例えば、髪に良いと言われてヘナを使っているけれど、半年経っても髪は弱いままであるとか、「ソジャットヘナ サフランオレンジ」で染めたよりも赤みの強い色素が残っているとか、そういうことがある。一見、分かりにくいように思えても、じっくり考えれば謎は解ける。その商品を使われる当事者であるいち消費者の立場でも十分に対応できるような「分かりやすい謎」や「分かりやすいウソ」があって、それが悪いヘナの基準でもあった。
これらは、安直には質が悪い=悪質だと考えがちであるが、それは違う。
仮に、成分表示に「成分ヘンナ、パラフェニレンジアミン」と書かれていたら、それは社会的にまっとうな商品である。
化粧品の場合は、成分表示が「成分ヘンナ」などのヘナ100%使用を表記していて、内容が違えば、その時は手違いなのか、それとも違う内容を表示するという意思があったのか、という話になるであろう。

次に示すのは良いヘナを探し求めている消費者にとって、分かりにくい例である。

増粘剤配合ヘナ

ここに「成分ヘンナ」と書かれている商品Aがある。
ペーストにすると、ヘナの粘りとはわずかに違う、ヌメリとでもいうようなニュアンスの粘性が生まれる。その粘りとヌメリのニュアンスの差は実に小さく、表現しにくいレベルの差異である。
この商品Aは不思議な粘性ということ以外には、温まる感じなどの特徴も特になく、つまり良いヘナの体感的特徴に乏しく、しかしそれなりに染まる不思議なヘナ商品である。 この商品Aは増粘剤が配合されている。(分析報告参照)。

従来、ヘナの粘りは、良いヘナの要素のひとつであるとされている。
マーケティングの観点からは、染色が普通で粘りがあれば、良いヘナだと言うことができる…そう考えることができる。

もしこれが植物由来のガムだった場合、インドなどで栽培されているグア豆という豆から作られる増粘剤「グアガム」などがあり、様々な食品に使われていて、私達の生活にとってはなくてはならないものになっている。もしかしたら、この商品Aに配合されている増粘剤も、食べても大丈夫な植物成分であるかもしれない。

分析主題:●●●●●(商品A)に含まれるガム(増粘剤)の含量の評価と識別についての研究事例

説明:水に溶くとかなり粘性のある液体になる緑色のパウダー

 

事例の簡潔な概要

この研究は、顧客から提供された●●●●●(商品A)のサンプルからガム(増粘剤)を識別し、含有量を定量化するために実施された。

このパウダーは、水に溶くと粘性のあるペーストを生成する。

この現象はなにがしかのガム(増粘剤)の存在が材料とされていることを示している。

このパウダーはさらに、顕微鏡検査を実施した。そのスライドには、異なる形状の粒子が確認でき、それはいくつかの化合物の存在を意味している。

系統的研究により、グアガムの存在を他の素材と違って示すことが導かれた。

このパウダーに含まれているグアガムの存在は確認済で他の素材も含まれていることが確認できる。

パウダーに含まれるグアガムの含有量を定量化する別の厳しい研究も実施された。

その結果、グアガムが8%~9%含まれていることを示す結果が得られた。

しかしながら、この数字は、グアガムか、それとも他の素材の累積的な影響なのかの確認はできず、最終報告としてはこのことがなにがしかの干渉を与えるかもしれない。

 

意見:グアガムがこのパウダーに含まれることは確認済である。しかし、可能性として他の種類のガム(増粘剤)であることを否定することはできない。新しい製品を作る前に、さらなる研究を実施することが必要である。

古くからインディゴ(藍染の藍の一種で、日本国内では化粧品の素材としてはナンバンアイ葉と表示される)による毛染めをする際には、インディゴのペーストには粘りが少ないので、これをまとめるためにグアガムを少量添加する使い方がある。毛染めの補助用材としてはポピュラーな物質である。伝統的に安全な素材を組み合わせる。これは何らおかしいことではない。知恵である。
ヘナにガムを混ぜるということについても、表示されていたり、クライアントの眼前で増粘剤の使用理由を説明しながらヘナとガムを混ぜていくならば、その個性的な粘性は、問題ではないだろう。「原料ヘンナ、増粘剤」というように増粘剤配合を明記していれば、それはまっとうな商品であることは言うまでもない。

こうした例になるモノは、悲しい存在である。
使用者・消費者という存在、ヘナでケアをするということの本質、ヘナという植物の本質など、関連する要素の本質を異質なものに置き換える思想であり、その思想には共感しない。
ソジャットヘナの場合は、素材の良さと製造工程の良さによって、優れた品質を形にし、そのハイレベルな領域でのみ得られる満足感、使って良かったと思っていただける商品として提供していく。という判断をしている。それは、ヘナという植物が人に与える恩恵を素直に表現するための手段であり、インドでのヘナ専用工場の運営にかかわるからこその矜持でもある。
商品を届けたい人がいて、その相手に対してあらん限りの愛情を捧げたい。
理念とはそういうものであり、少なくともソジャットヘナというブランドはこのような思索を経てこの世に生まれた。だから、使われる方には素晴らしい体験をしていただくことを願っている。ソジャットヘナを使ってくださる方々が、満足できるヘナに出合ったと思ってくださるならば、うれしい限りである。これに尽きる。

こうしたモノについて考えることで、ヘナの本質とは何か?を再度熟考できたことには感謝するとともに、やはりブランドが生まれる前から変わらない私達の考え方を再度言葉にすればこういったことである。

ソジャットヘナ

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