ソジャットヘナサフランオレンジに関する報告書の要約
件名:ヘナの粉末にガム(グアガム/増粘剤)が含まれているのか、その評価と識別についての事例研究
検体:緑の色をしたパウダー(ソジャットヘナサフランオレンジ)
研究の簡単な要約:
この研究は、ヘナパウダー(天然/ソジャットヘナサフランオレンジ)の中にガム(グアガム/増粘剤)が混入している可能性を確認するために実施された。この研究は私たち(研究者・研究所)に、ガム(グアガム/増粘剤)を見つけ、同じものを特定させることを目的にしている。
このサンプルはクライアント(ソジャットヘナ)から提供された。
研究の最初の段階で、ガム(グアガム/増粘剤)の存在を確認するために、ガム(グアガム/増粘剤)の化学、顕微鏡、およびほかの特性を使用した。続いて、添加されたガムの同一性についての結論に到達することによって、同じことを結論づけるための体系的、科学的研究を行った。
詳細な研究結果は、参考として併記した。
意見:上記の研究に基づいて、提出された粉体(ソジャットヘナ サフランオレンジ)にはガム(グアガム/増粘剤)は添加されていないと結論づけることができる。
検査項目 |
検体 |
分析 |
推論 |
ゲル形成 |
|
サフランオレンジ |
ごくわずかなゲル形成が認められた
(ホウ酸塩溶液で処理した場合)
※ 下記に詳しく解説します。 |
ガムの存在を示す
※ 下記に詳しく解説します。 |
キサンタンガムのテスト |
サフランオレンジ |
存在しない |
存在しない |
アカシアガムのテスト |
サフランオレンジ |
存在しない |
存在しない |
顕微鏡検査 |
サフランオレンジ |
非常に少数の黄色い丸い細胞が観察された |
- |
窒素含有量 |
サフランオレンジ |
無視できる |
- |
グアガムとしての換算 |
サフランオレンジ |
無視できる |
無視できる |
「ゲル形成」という検査項目において、ホウ酸塩溶液で処理した場合にゲル形成が認められました。
「ホウ酸塩溶液で処理してゲル形成が認められた」ということは、通常はガム(グアガム/増粘剤)の存在を示すものですから、上記表の1段目にも「ガムの存在を示す」と書かれます。
ところが、続く2段目以降の項目の検査によって、キサンタンガム、アカシアガム、グアガムという種類の増粘剤は「ソジャットヘナ サフランオレンジ」には含まれていないことが明らかになっています。
当然のことです。
ソジャットヘナ サフランオレンジの魅力の一つは、溶いた時のあの心地よい粘り。
使う方が心地よさを実感されるあの素晴らしい粘り。
それは、本物のヘナの粘りなのです。
上記表を要約すれば「ゲル形成は認められるが、増粘剤は入っていない」
という検査結果となります。
それは、本物のヘナの粘りであることを証明することになっています。
どうぞ、心ゆくまで、この心地よさをお楽しみください。
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